日本映画放送が運営する時代劇専門チャンネルと、スカパーJSAT、ビーエスフジは2015年9月8日、放送局の垣根を越えて、3社共同で藤沢周平氏原作のオリジナル時代劇4作品を「藤沢周平 新ドラマシリーズ」として制作・放送すると発表した。

 時代劇専門チャンネルは、これまでもスカパー!の協力を得て、2010年から池波正太郎氏の原作を基にしたオリジナル時代劇を制作してきた。今回は、さらにBSフジの協力も新たに得て、藤沢周平氏原作の新オリジナル時代劇シリーズに取り組むことにした。

 ドラマの原作は、1970~80年代に藤沢周平氏により執筆された短篇「果し合い」「遅いしあわせ」「冬の日」と、長篇「三屋清左衛門残日録」の4作品。

 このうち、2016年春に放送を予定している「三屋清左衛門残日録」では、4Kカメラで撮影し、4Kチャンネルで放送を行う予定。

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